· 

考えられたSNS

ゲーム会社や

スマホメーカー以上にも、

不確かな結果への偏愛を

巧みに利用している企業があります。

 

 

それが、SNSです。

※SNS(LINE、Facebook、インスタ、TikTokなど)

 

 

何か大事な更新がついていないか、

「いいね」がついていないか

確かめたいという欲求を起こさせます。

 

 

SNSの開発者は、

人間の報酬システムを詳しく研究し、

脳が不確かな結果を偏愛していることや、

どのくらいの頻度が効果的なのかを

ちゃんとわかっています。

 

 

時間を問わず

スマホを手に取りたくなるような

驚きの瞬間を想像する知識も持っています。

 

 

それは、

最大の依存性を実現するために

行動科学や脳科学の専門家を

疑っている企業が多いためです。

 

 

・・・・・

『スマホ脳』

アンデシュ・ハンセン 著

久山 葉子 訳