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無料のお弁当Kid'sに届く

5月21日(木)12時。

 

 

おいしそうなお弁当が25食

みらいKid's 佐古に届けられました。

お茶もついて。

 

 

市内のレストランのオーナーたちが

「食を通じて子どもたちを笑顔にしたい」

 

そんな思いで

放課後児童クラブにお弁当を

無料配布していることを

新聞で知りました。

 

早速、Kid'sの梨永先生が

代表の中谷氏に連絡を取ったところ、

快く応じでくださり、

21日(木)に配達して頂くという

運びになったのです。

 

 

 

写真を見てください。

大人サイズのお弁当ですよ。

好き嫌いもあるだろうに、

子どもたちはみんな

大喜びで食べていました。

 

 

 

缶のプルトップを

開けたことがない子。

 

梅干しが苦手だと言いながらも

チャレンジする子。

 

残してはいけないと考えるのか、

食べきれなかった残りの

ほんちょっぴりでも持って帰ると

言い張る子。

 

 

・・・

 

 

私はいつも、

みらいKid'sの子どもたちの

非認知能力の高さに驚かされます。

 

※日認知能力…

 目標に向かって頑張る力。

 ほかの人とうまく関わる力。

 感情をコントロールする力。

 

※認知能力…

 数が分かる、字が書けるなど。

 IQ測れる力。

 

 

これから必要になるのは、

失敗から学ぶことができたり、

人と協力できる、自分で考える、

違う価値観を柔軟に受け止める、

新しい発想ができる・・・

 

このような「非認知能力」だと

言われています。

 

 

幼児教育や保育でも

この能力を高める方向で

方針が決定されたくらいです。

 

 

そんな能力が高い子どもたちの

集まっているみらいKid’sだから、

ケンカや取り合い、

意地悪などがほとんどなく、

 

自分が悪ければちゃんと謝り、

すぐ仲直りができるのです。

 

・・・

 

また先日、

自分に対して暴言を吐いた

小2の我が子に対し、

ことの善悪をちゃんと話し、

「謝罪しなさい」と冷静に叱っている

保護者の方を見て

「環境の力って大きい」と

改めて思いました。

 

・・・

 

話を戻しますが、

この無料のお弁当を

届けてくれた団体は

活動を継続させるため

食の提供や

クラウドファンディングを通じた

支援を呼びかけています。

 

 

こんな時代だからこそ、

地域に根差し、

異業種同士の交流を深めて

経済活動やお互いの支援を

していかねばならないんだ。

 

と、みらい通信を書きながら

強く思いました。

 

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今月も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

未来舎 宮崎 順子