毎日、スマホやタブレットの画面で…②

4年前、未来舎の保護者の方から

こんな話を聞いた。

 

小学校4年生の龍輝はゲームが大好き。

学校から帰ると、

運動があまり得意でない彼は、

宿題そっちのけでゲーム、ゲーム、ゲーム。

休日には朝から晩までずっとゲーム。

ゲーム三昧の日々を過ごしていた。

 

最近は妹(小学1年生)も

兄に影響されてゲームをするようになり

シングルマザーの母・真紀子は

頭を痛めていた。

 

そんな7月のある日、

龍輝の参観日に行った母に、

担任は驚く言葉をかけた。

「お母さん、

     龍輝君に一体なにがあったのですか?」と。

 

 

ーこれは物語ではなく実話。

     登場人物も場所もすべてー

 

 

「どういうことですか?」と尋ねる母に、

先生はたたみかけるように、

「4月の彼と、今の彼とでは

     まるで別人のようです。

 授業中ぼーっとすること、

 宿題忘れや忘れ物も無くなり、

     勉強に対しても、

     非常に積極的に取り組みます。

 一体、この3カ月という短期間で

 彼に何が起こったんですか?」

と聞いてきたというのだ。

 

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==以下は母・真紀子の手記である==

 

「4月から、

    板野町にある塾に通うようになりました。

 まだ3カ月ですが、

    そんなに変わりましたか?」

 

と私が答えると、

 

「えー!板野町まで塾に通っているのですか?

 なんという塾ですか?」

 

「未来舎という塾です」

 

そう、私は市内の千松地区に住んでいる。

そこからだと、

未来舎までは車で片道30分近くかかるので

先生が驚くのも無理はない。

 

そこの塾の、

先生方や教育方針いいという評判を

以前から聞いていたので、

4月から思い切って通わせることにしたのだ。

 

しかし、それは私の両親、

つまり

龍輝の祖父母の協力があったからできたこと。

と付け加えねばならない。

とても感謝している。

 

息子、龍輝は勉強が嫌いだった。

宿題もよくサボっていたため成績も振るわず、

小3のころはゲームやスマホに夢中だった。

それまでにも手近な塾に通わせたけれど、

「おもしろくない」とすぐにやめてしまった。

しかし、そんなわが子が未来舎に対しては

無料体験から違う反応を見せた。

まず「楽しい」と言った。

 

「えっ?」と私は耳を疑った。

「勉強しとるんだろ?」と聞く私に、

「もちろん勉強やけど、

     他とはやり方が全く違う」

とその理由を話し始めた。

 

彼が「楽しい」と感じたのはなぜか・・・

 

続きは第3話へ▶

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