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スマホとの付き合い方2

 

以下は

スウェーデンの精神科医である

アンデシュ・ハンセンさん・著の

『スマホ脳』という本の一節です。

 

 

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『大学生500人の記憶力と集中力を調査すると、

 スマホを教室の外に置いていた学生の方が

 サイレントモードにして

 ポケットにしまった学生よりも

 良い結果が出た。』

 

学生自身はスマホの存在に

影響を受けているとは

思ってもいないのに、

結果が事実を物語っている。

 

ポケットに入っているだけで

集中力が阻害されるのだ。

 

~中略~

 

研究者たちの結論は簡潔だ。

 

子ども達が能力を発揮するためには、

毎日最低1時間は身体を動かし、

9~11時間眠り、

スマホの使用は1日最長2時間まで。

 

この睡眠や運動、

スマホ・タブレットの時間制限は

ごく現実的なものだ。

だが、どのくらい子供が達成できているか

というとーーたったの5%だ。』

 

 

『スマホ脳』

アンデシュ・ハンセン

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スマホ・タブレットを

1日2時間以内というのは

かなり緩い条件のように聞こえます。

 

 

しかし、

その感覚に反して

実際に中高生が使っているスマホの時間は

1日平均4時間だとういう結果が出ています。