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思考力問題対策~未来舎編~

では、

未来舎で行っていることを

少し紹介したいと思います。

 

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1.生活の疑問をみんなで考える

 

授業の初め10~15分で

子どもたちに

いろいろな質問をするようにしています。

 

「真実と事実の違いって何?」

 

子どもたちは

自分たちの持っている知識だけで

色々な答えを導き出します。

 

このように

知識を使う練習を行っています。

 

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2.答えのない問題を考える

 

未来舎には

『エナジード』という教材があります。

 

これは

答えのない問題を

みんなで考える教材です。

 

「かっこいい大人ってどんな大人?」

「10年後の未来はどうなっているの?」

 

問題に対し

みんなで意見を出し合います。

 

そのとき

多くの考え方を学びます。

 

他人の考えを聞くことで

知識の使い方の幅を広げます。

 

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3.他教科の横断

 

「今日の授業は社会だったの?

 理科だったの?」

 

たまに子どもに聞かれます。

 

これからは

一つ一つ別々の教科

と、とらえていてはいけません。

 

土の教科も

繋がっていることを

子どもたちに伝え、

視野を広く持てるようにする必要があります。

 

社会の問題を解くのに

社会の知識だけで解こうとすると

本質は見えてきません。

 

本当の意味で理解したことなりません。

 

この考えが当たり前になって

初めて問題と向き合えるようになります。

 

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これからの子どもたちは

こうした『思考力問題対策』を

していかなければ

入試では太刀打ちできません。

 

時代が変わり

教育も変わろうとしている今、

私たち大人が

子どもたちにしてあげられることは

何でしょう?

 

これが

私たち大人に出されている

『思考力問題』ですね。

 

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参考文献

・令和3年度  全国学力調査 中学3年生 国語