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自分だけの当たり前

 

高校生Aと

教室の掃除をしていたときの

ことです。

 

 

私:「ここは

   まだ掃除してないな」

 

A :「えっ!

   なんでわかるん?」

 

 

こんにちは。

未来舎板野本校 

教室長の原田です。

 

 

 

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  自分だけの当たり前

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私:「ホワイトボードが

   汚れてるし、

   机がきれいに

   並んでるから」

 

A :「そんなんでわかるんじゃ。

   他の先生たちも?」

 

私:「わからん先生も

   おるかもな」

 

A :「それって

   困るんじゃない?」

 

おっしゃる通りです。

 

 

自分だけが

掃除したかわかるのでは

困りますよね。

 

 

掃除した教室を

もう一度掃除したり、

掃除せずに見過ごしたり

してしまいます。

 

 

それでは

いけませんよね。

 

 

このとき初めて

自分だけの

『当たり前』であることに

気付きました。

 

 

 

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 どうしてこんなことが

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よく考えれば

自分だけが

当たり前のように

してることって

たくさんありますよね。

 

 

ご飯の支度とか・・・。

 

 

こういった

『当たり前』は

どのように

生まれるのでしょう?

 

 

大半は

『経験』では

ないでしょうか。

 

 

いろいろなことを

見たり、聞いたりして

やってみた結果

当たり前に

できるようになる。

 

 

こうして

当たり前が増えてきて

いませんか?

 

 

 

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  それはやめたほうが

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そうして増えてきた当たり前

 

 

いつの間にか

周りの人も当たり前のように

できると思っている自分が

いることに気付きました。

 

 

でも、

それは大きな勘違い。

 

 

人はみんな

育った環境も違えば

経験も考え方も違います。

 

 

だから、

みんなが同じ当たり前を

持っているとは限りません。

 

 

そのため、

自分の当たり前を

人に押し付けると

喧嘩やトラブルが

発生します。

 

 

『自分と周りの人は違う』

ということを理解しなければ

いけませんね。

 

 

押し付けるのではなく

アドバイスぐらいに

留めておこう。

 

 

するかどうかは

その人次第。

 

 

みんな違ってみんないい。

 

 

全てを認めていける

考え方を持っていこうと

思います。

 

 

では、今回はここまで。

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

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