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大切な能力交渉術

日本人は

交渉が下だと言われています。

 

提案や意見も

ほとんど言うこともなく、

とても従順で不満があっても

相手に伝えることは

ほとんどしません。

 

 

だから、

日本人は自分の意見を持たず、

自主性がないと外国人に

思われいるようです。

 

 

 

しかし、私たちには

小学校から高校までの間に

自分の提案や意見を言うチャンスが

どれほどあったでしょう。

 

 

先生の尋ねる問題に、

決まっている答えを言うだけの経験を

12年間もさせられたのです。

 

 

そこには自分の考えやアイデアを

発表する場はほとんどなく、

それをどのように

上手く伝えればいいのかも

わかりません。

 

 

未来の社会に出ていく子どもにとって、

自分の考えや提案を正しく伝え、

自分をアピールすることは、

とても大切な能力の1つになります。

 

未来舎では

一斉授業や季節の講習の時間を

フルに利用して、

その練習をしています。

 

 

・・・・・

 

第一ステップ

 挙手をして伝える場合は、

 手を頭の上以上に挙げて

 自分の意思をはっきり示すこと。

 たとえ、

 それが自分一人であっても。

 

第二ステップ

 間違いを恐れない。

 恥ずかしがらない。

 世の中には間違いの方が

 多いのだから

 「大丈夫」だと考える。

 

第三ステップ

 授業や休み時間などに

 取り入れてほしいゲームや

 プリントあれば提案してみる。

 

第四ステップ

 アイデアや提案が却下されても

 めげない。

 却下された訳を聞き、

 どうすれば受け入れられるかを

 尋ねる。

 

・・・・・

 

 

以上のことを

常日頃から伝えていると、

ほとんどの子どもたちは

第一ステップは

クリアするようになりました。

 

 

中3生では

8割以上の子どもたちが

第ニステップもクリアしています。