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授業中の一コマ

中学生の男の子と

社会の勉強をしている時に、

 

 

第二次世界大戦中、

広島に落とされた原爆により

一瞬で20万の人が

亡くなったという話になりました。

 

 

その子が考えた末に出た言葉。

「板野町民の15倍以上や…」

 

 

珍しい比較の仕方です。

でも、すごくイメージしやすい

人数の数え方だと感心しました。

 

 

同時に、自分が住んでいる

町の人口に興味を持ち、

きちんと調べて、

それを覚えていることにも

驚きました。

 

 

未来舎板野本校

講師の稲垣です。

 

 

 

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     世間知らず

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私は高校を卒業してから、

テレビ番組を見る機会が

ほとんどありませんでした。

 

 

大学生の時には、

「35億」というワードで笑う人に

「何か流行ってるん?」と聞いて、

「お前ホンマか」と言われたことを

覚えています。

 

 

テレビもインターネットも

情報を伝えるものではありますが、

テレビの方が

情報の種類に偏りが少ないです。

 

 

私は主にテレビ以外から

情報を入手していたこともあり、

興味の薄い「お笑い」関連の

情報が拾えてなかったのだと、

今になって思います。

 

 

 

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 知識の量=アンテナの量 

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情報が溢れているということは、

自分が必要としない情報まで

取り入れる暇がないということ。

 

 

情報の取捨選択は大切ですが、

「興味のない情報」

=「必要のない情報」

として、切り捨てていないですか?

 

 

情報をキャッチしようとする

“アンテナ”が少なければ、

多すぎる情報に

溺れてしまうかもしれません。

 

 

その“アンテナ”を増やすために

いつまで経っても

学習する姿勢というのは

大切なのだと思います。

 

 

 

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それでは、

また次回もお願いします。

 

 

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