最近は成績の結果がでるのに
とても時間がかかるようになりました。
原因は色々ありますが、
一番大きな原因は
日本語力の低下です。
日本語は世界で一番難しい言葉だ
ともいわれています。
ですから、
これを使いこなせるようになるには、
国語力の学習が不可欠です。
その前に生まれてからの6年間で
どれだけ生の日本語に触れたか、
つまり、
大人の会話を聞き
自分も参加して話をしたかが
とても重要になります。
テレビやビデオ、ゲームでは
決して日本語力はつかないですから。
しかし、
核家族になり
忙しい毎日を生きてゆく親にとって
子どもとゆっくり話す時間も余裕もなく
つい、ビデオ・テレビ・スマホに
子守をさせてしまうのが現状です。
・・・・・
私は出張でよく県外に行きます。
その時レストランや食堂で
子どもが小学生以上のの親子は
それぞれが別々にスマホやゲームをしていて、
全く会話のないテーブルを見かけます。
この割合が最近はほとんどといっていいでしょう。
この、会話の体験が少ない子は
『人の話を聞けないのだ』
ということをよく覚えておいてください。
学校の教科書以外本を読んだことがなく、
大人との会話に参加することも
ほとんどなく育った子どもは、
人の話が聞けない・・・
文章を読めない、理解できない・・・
内容をイメージできない・・・
嫌なことはしない・・・
失敗したら考えない・・・
失敗したらすぐリセットする・・・
子どもだけではなく
そのような大人を、
あなたの周りでは見かけませんか?
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