つながり

『言葉』

二年二組 佐倉想

 

 

言葉は何のためにあるのか。

 

 

なぜ生まれ存在し続けるのか。

 

 

なぜこの一つの星に

複数の言語が存在するのか。

 

 

幼少期の僕は言葉の遅い子で

母はひどく心配したらしい。

 

 

そんな僕に

両親や兄弟は

とにかく言葉を投げかけ続けた。

 

 

僕がこうして

『言葉』への考えを文章にするように

伝えたい相手によって

その思いによって

言葉はどんな形にも変わってくれる。

 

 

言葉が生まれたのは

きっと思いの先にいる誰かと

繋がるためだ。

 

 

「思いの先にいる誰かと繋がるため」

これがドラマ内での答えです。

 

 

世界は

毎日、たくさんの言葉であふれています。

 

 

朝の家族とのやり取り、

学校や職場での雑談、

新聞や本など。

 

 

そういった言葉は、

想いと同時に生まれてきます。

 

 

表情からだけでは読み取れない、

その人の本当の姿と繋がるために

言葉はあるのだと

私も思いました。

 

 

「優しい言葉をかけることだけが

優しさではない」

ことにも気づこともできました。

 

 

相手のことを想い、

優しさを込めて

厳しい言葉をかけなければいけない

ときもあるのではないでしょうか。

 

 

子どもと関わっていくうえで、

心に留めておく必要があるように

 

思いました。